建築意匠設計が主な仕事であり、お客様の事業計画・主旨・要望に沿った建築計画を図面に起こし、設計します。またコンピューター上に現実と同じ建物の立体モデルを再現できるBIMの運用・活用に取り組み、基本的な使い方から実際の設計業務へどのように活用できるかを日々研究しています。建築の世界も技術面での進化はめまぐるしいので、情報収集を怠らないようにしています。
お客様の要望を図面に反映させる意匠設計は規格品ではなく、1つとして同じものはありません。そのため営業部を介するのではなく、自分自身がお客様から直接お話を聞き、設計側の提案に対する反応をその場で感じとることができる仕事にやりがいを感じています。
一番の理由は実質無借金経営を実現していたことです。私が入社したころは就職氷河期で、多くの企業の経営状態は、良くなかったと思います。その中で安心して仕事に打ち込める状況にあったことがとても信頼できました。また、現場を経験した後に設計に異動するキャリアを思い描いていましたが他社では前例がありませんでした。しかし当社には実際にそのようなキャリアを歩む先輩社員がいたことも決め手でした。
お客様から信頼を頂けたと感じたときです。相談や意見を求められる電話やメールを頂くことが増えたことで、成長できていると感じます。
部署を越えて相談するときは経験豊富な社員が親切に対応してくれます。他部署の方とは企画段階から密に打ち合わせを行うので、自分自身も納得のいく仕事ができています。ミスは損害や人命にかかわることがあるので毎回、真剣に議論を重ね、ときには火花を散らすこともありますが、その中でより良い提案が生まれ、お客様からの信頼を得て、一人ひとりが成長しています。
カレンダー通りの休日で、家族と過ごす時間を確保できています。3人の子どもたちの習い事の送り迎えや公園へ行ったりもしています。隙間時間を使いながら読書をしたり、資格取得の勉強をしたり、自分の時間を過ごし、昨年は設備設計一級建築士を取得しました。
就職活動の時期だからこそ自己分析に時間をかけることをお勧めします。企業の規模や社風によって向き不向きが生まれてくる場合があると思います。 当社は従業員規模では中小企業に属しますが、強固な財務基盤を背景に安心して働ける環境があり、しっかりと技術が身に付く会社です。また一つひとつの物件に一から携われるので、建築の仕事を総合的に経験できます。就職活動の機会に自己分析をしっかり行い、ご自分にあった環境を選択してください。